初心者向けキャンプ道具の選び方と楽しみ方

初めてキャンプをする方に必ず役立つ情報をまとめました!

場所が何よりも大切!キャンプ場の選び方

初心者がまず、キャンプをするならオートキャンプ場がおすすめです。オートキャンプは決められた範囲内に車を乗り入れが可能でその横にテントやタープを張るキャンプスタイルです。

普通のキャンプ場は駐車場に車を停めてから荷物運びなどを行いますが、オートキャンプはテントサイトに車を停めることができるので荷物の運び出しがスグにできたり、急な雨でも車に非難することができます。

管理された環境なのでトイレやシャワー、囲炉裏などが整備されたキャンプ場などがあり、近隣には大型スーパーや銭湯などがあるキャンプ場も多くあります。キャンプの帰りに寄ることもできるのでキャンプ初心者にとっては利用しやすい環境が整っています。

キャンプ場画像

通常のキャンプ場に泊まる場合もこのように施設の整ったキャンプ場を選ぶことで、急に必要なものが出てきた場合に売店で買ったり、トラブルを管理人に相談することができます。

区画サイトとフリーサイトの違いについて

区画サイトは平均10㎡の決められたスペースに車を停めてテントやタープを設営することができます。

それに対してフリーサイトは区画サイトのように区切りがありません。開放的なキャンプスペースにテントを設営することができますが、時期に場所によっては混雑する可能性があるので事前に確認が必要です。

オートキャンプ場の値段は区画サイトで場所にもよりますが1,000円~10,000円で利用することができ、フリーサイトは区画サイトと比べると安く使用できます。コテージなどを利用する場合でも15,000円~30,000円程度で泊まれる場所が多くあります。

夜のキャンプ場画像

キャンプを楽しむにはスケジューリングが大切!

キャンプは計画を事前にしっかり立てないと移動で時間が思っていたよりもかかり、到着後テントを立てて気付いたら晩御飯の時間などと何も楽しめないキャンプとなってしまうこともあります。スケジュールはしっかりと立ててキャンプを楽しみましょう。

スケジュール管理イメージ画像

あくまで一例ですが2日間のキャンプの流れをまとめましたのでスケジューリングの参考に使用してみてください。

1日目

9:00 – 車へ荷物積み
10:00 – 出発
12:00 – サービスエリアなどで昼食
13:00 – キャンプ場へ到着後、テントやタープを設営
13:30 – チェックイン
16:00 – 炭火起こし
18:00 – 夕食
19:30 – 後片付け
20:30 – お風呂
22:00 – 就寝

2日目

7:00 – 起床
7:15 – シュラフを干す
7:30 – 朝食
8:00 – テントなど全て片付け
10:00 – 出発

書き起こしてみると、意外とすることがいっぱいで自由な時間があまり取れないかもしれません。移動時間とテントやタープの設営に時間がかかりますので手早く組み立て、自由に使える時間を増やすとキャンプを楽しむことができます。

また、暗くなってから炭起こしをすると手元が暗くて上手くできない場合があるので早めに火を焚くことが大切です。

これは必要!キャンプに持っていくべき道具

キャンプをする上で必要な道具を忘れてしまうとキャンプを十分に楽しむことができなくなってしまいます。

テントはもちろん、あると便利なランタンやバーベキューグリルはキャンプを盛り上げるグッズです。忘れ物をしないように事前にチェックリストを作って忘れ物がないか確認することが重要です。

キャンプの荷物画像

アウトドアにかかせない必需品
テント

キャンプといえばテントですが、テントにはドーム型やツールーム型ワンタッチ型ワンポール型など複数のタイプがあり、ユーザーの求めるキャンプによって機能がそれぞれ異なります。レジャーとしてキャンプを楽しむのであればドームテントstrong>が一番安定しています。家族4人程度で使用する場合は250×250(cm)のテントを購入すれば十分な広さを確保することができます。ドーム型テントは風などにも強く、いきなりの雨で非難したいといった場合にも屋根代わりとして使用することもできます。

一人でキャンプを楽しむのであればワンタッチ型テントstrong>やおしゃれに楽しむワンポール型テントstrong>などがおすすめです。ワンタッチ型テントはロープを引っ張るだけでスグに設営できるタイプや袋から取り出すとテントになるポップアップタイプのテントがあります。ワンポール型テントも比較的簡単に設営、撤収が可能です。何と言ってもそのデザインを魅力に感じる人は多いのではないでしょうか。

テント画像

睡眠の質はシュラフで決まる
シュラフ(寝袋)

寝袋画像

小さな寝袋だと逆に寝疲れしてしまうことがあります。寝返りをしても大丈夫なような幅に余裕のあるものや伸縮性の高い寝袋を準備しておくことが大事です。

レクタングラー型マミー型と呼ばれる種類のシュラフがあり、レクタングラー型は長方形の形をしており、生地などはふとんに近く、寝心地がいいのが特徴です。しかし、デメリットとしては重くなりやすく収納時に荷物になりやすいことなどがあげられます。低い温度には比較的弱いので夏のキャンプで使用するのがおすすめです。

マミー型はミイラのような見た目のシュラフですが、コンパクトで封筒型のシュラフと比べると持ち運びも比較的簡単に行えます。密着度が高く寒さにも強いので登山などの過酷な環境でも使用されます。

テントが寝室ならタープはリビング
タープ

夏のキャンプ場は日差しが強く日陰となるものが欲しいものです。タープはそんな悩みを解決し、生活スペースキャンプ場に作ることができる優れた道具なのです。タープの役割はテントが寝室ならタープはリビングという役割を持っています。

ヘキサタープ・レクタタープ・スクリーンタープ・ワンタッチタープなどの種類のタープがあり、どの程度の広さを確保したいかにや人数によって使用するべきタープも変わります。

タープ画像

料理をしっかり楽しむアイテム
バーベキューグリル

バーベキューグリル画像

バーベキューグリルがあればアウトドア料理をより一層楽しめます。バーベキューグリルには焚き火台に敷くロストルと呼ばれる部分があるのですがそこが引き出し式の商品もあり、炭の入れ替えなどを楽に行うことができます。ストレスフリーで料理を作れるのでぜひ、キャンプに持っていって欲しいグッズのひとつです。

腰ぐらいの高さがあるバーベキューグリルがおすすめです。高さの低いものですとしゃがみながら料理をしなくてはいけないので腰に負担がかかってしまいます。

ちょっとした料理もスグできる
シングルバーナー

朝の朝食を温めたり、味噌汁を作るためにいちいち炭を使って火を起こすのも面倒です。そこでコンパクトなシングルバーナーを使うことがおすすめです。手間なく火を起こせるので使いたいときにスグ使うことができます。

シングルバーナー画像

キンキンに冷えたビールが飲める
クーラーボックス

クーラーボックス画像

食べ物を保存しておいたりビールを冷やしておくことができるクーラーボックスはキャンプをする上で非常に役に立ちます。ネックは大きい荷物になってしまうということでしょうか。車での移動などの際は持っていくと非常に便利です。

暗いところも安心!
ランタン

ランタンが無いと夜が真っ暗でテントの中で荷物を探すのにも一苦労です。そんな時、ランタンがあれば便利です。

ランタンにはガソリンランタンLEDランタンなどの種類があります。ガス・ガソリンランタンはテント内で使用すると火事や一酸化炭素中毒になってしまう危険があります。その点、LEDランタンなら火事などの心配もなく、比較的低価格で購入できて点灯時間も長いのでコストを安く押さえることができます。種類も豊富なので明るさやデザインなども好みに合わせて選ぶことができます。

ランタン画像

家族とゆっくりしたい時に便利
テーブル・チェア

テーブルと椅子画像

家族でゆっくりした時間を楽しんだり、料理を囲んだりとするためにはテーブルやチェアは欠かせません。1つだけテーブルを持っていくのであればテーブルは折りたたみ式で高さを調節できるものがおすすめです。

チェアはロースタイルやハイスタイルなどがあり、ロースタイルは深く座ることができ、タープなどの空間を広く保つことができます。ハイスタイルは長く座っていても疲れないなどの特徴があります。

凝った料理も簡単にできる
調理器具

ダッチオーブンがあれば煮込み料理やグラタン、カレー、蒸し料理など1つの器具で様々な料理を作ることができます。ダッチオーブンの種類によってはフタに炭を乗せて調理することができるものなどがあります。

クッカーセットなども持っていくと料理はもちろん大皿変わりとして使うこともできます。マトリョーシカのように収納できるタイプもあるので持ち運びが大変ということは決してありません。

ダッチオーブン画像

まとめ

ここまでキャンプにあまり行ったことがないという初心者のために場所選びにおいて重視することやスケジュールを立てることの大切さ、持って行くと便利なキャンプグッズなどを紹介してきました。キャンプ初心者は計画や道具をしっかり準備していくことを怠りがちです。計画・準備をしっかり行ってキャンプを楽しみましょう。

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キャンプ用品定番ブランド

定番のブランドをジャンル別に紹介します!

総合アウトドア

Snow Peak(スノーピーク)

言わずと知れた日本を代表する新潟県三条市のアウトドアブランド。洗練されたデザインと実力の銘品を数々世に送り出しています。高めの設定価格ですが、使えば納得のギアばかりです。

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Coleman(コールマン)

100年以上続く、世界を代表する老舗のアウトドアブランドです。ガソリンランプ事業に始まりその後、暖房器具などを開発しアウトドア事業へ進出して成功をなし、現在に至ります。

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LOGOS(ロゴス)

日本のブランドで“屋外と人とをつなぐブランドでありたい”という思いが込められたメイプルリーフのモチーフロゴが目印。小物から大物ギアまでとにかくアイテム数が豊富です。

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DOD(ディーオーディー)

2018年に創立10年を迎える比較的若いブランドのDOD。ネーミングやギアのコンセプトの歩み寄りに独自のセンスが光る大注目株!比較的リーズナブルなアイテムが多く目移り必至です。

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CAPTAINSTAG (キャプテンスタッグ)

1976年にスタートした新潟は三条のブランドで、鹿がロゴに入っていることから“鹿番長”なんて呼び名も。安くて質の高いアイテムが豊富でビギナーからベテランキャンパーまで熱い支持があります。

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tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)

アウトドアショップ「wild-1」のオリジナルブランド。著名人とのコラボアイテムなども取り扱い、キャンプに女性ファンを急増させた影の立役者!?男性のみならず女性からも支持のあるブランドです。

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UNIFLAME(ユニフレーム)

こちらも燕三条の日本ブランド。テントなどの大物ギアもありますが、ダッチオーブンをはじめとしたキッチン関連のアイテムにも強いです。拡張性がすばらしくて、思わずセットで買ってしまいたくなるアイテムも多く、そういった意味ではキャンパーにとって怖いブランドでもあります。

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テント

OGAWA(オガワ)

他のブランドはテントの他に多数のギアも取り扱いますが、OGAWAは100年近い歴史をもつ日本屈指のテント専門メーカーです。それ故に日本の気候を知り尽くしたテントには定評があります。

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Nordisk(ノルディスク)

白熊がモチーフの北欧のブランド。近年のグランピングブームにも後押しされ、ベル型テントと言えばノルディスクというように一躍大人気に!白系のテントやギアが一気に流行りだした先駆者的存在。

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Hilleberg(ヒルバーグ)

スウェーデン生まれのブランドであるヒルバーグ。使い勝手を考慮したデザインの再構築を経て成功を収めました。シリコンを使った引き裂き強度の高いテントに信頼を寄せるキャンパーは大勢います。

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キッチン

LODGE(ロッジ)

1896年アメリカのジョセフ・ロッジの手によって誕生した100年以上の歴史を持つ鋳鉄ブランド。独特の梨地加工の手触りと光に魅了され、欲しがる人は後を絶ちません。

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Iwatani(イワタニ)

大阪府に本社を置く岩谷産業はLPG(液化石油ガス)分野では国内シェアトップの企業。ご家庭ではカセットコンロで馴染みが深い方も多いのでは!?アウトドアに特化した製品もあり手軽さからファミリー層に人気。

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PRIMUS(プリムス)

イワタニ・プリムス株式会社は、燃焼器具をはじめアウトドア・キャンプ用品の製造販売・輸出入を行う企業で、先程ご紹介した岩谷産業のグループ会社です。派手な黄色のガス缶に見覚えはありませんか?

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SOTO(ソト)

1978年創業の新富士バーナーは、バーナーを代表とする炎に関するギアを中心に製造、販売しているブランドです。言わば“炎の総合メーカー”。山岳からキャンプまで幅広くユーザーがいます。

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寝具・ファニチャー

Therm-a-Rest(サーマレスト)

睡眠に関するグッズはまずここから! サーマレストは登山やキャンプで使用するマットレスの専門ブランドです。「銀マット」からワンランク上を目指した時に行き着くブランドでもあります。

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NANGA(ナンガ)

ダウンシュラフの永久保証を謳うナンガ。滋賀県米原市の創業74年の国産羽毛商品メーカーです。ヒマラヤにある高峰“ナンガバルバット”が社名の由来で、登山アパレルを国内生産しています。

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ISUKA(イスカ)

登山用寝袋メーカーのスペシャリスト的な存在です。ホームページでも登山する場所に最適なシュラフを提案しています。近年では登山に限らずというアプローチで寝袋の可能性を広げる試みをしています。

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Helinox(ヘリノックス)

1988年創業の快適性と軽量・コンパクト性に優れた、アウトドア・ファーニチャーのブランドです。驚異的なコンパクトさなのに快適過ぎる座り心地や寝心地にはファンも多いです。もともとポールメーカーであるヘリノックスは、そのノウハウを随所に織り込んでいます。

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Campersのおすすめ